薄毛の原因
女性薄毛の原因としていくつか考えられますがひとつわかっていてほしいことが女性の薄毛で悩んでいる人は
全国に600万以上いるということです。
これは10人にひとりは薄毛で悩んでいるということになります。
これは今現在も増加し続けています。
ここではまずその原因を紹介します。
改善できるところから改善していきましょう。
高カロリー・高脂肪食の食事が多くなると、コレステロールや中性脂肪が増え、頭皮の毛細血管を詰まらせてしまいます。
毛髪は血液中の栄養が頭皮に運ばれ、細胞が分裂して頭皮にその栄養が押し上げられ、頭髪が伸びてきます。
つまり十分な食生活で血液中に栄養がなければ毛髪は成長しないということになります。
ではどのような栄養が必要になってくるのでしょうか?
まずは「たんぱく質」です。
たんぱく質は、三大栄養素のひとつであり、生きていくうえで重要な栄養素といえます。
体重の約1/5をしめ、血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であるとともに、酵素などの生命の維持に欠かせない多くの成分になります。
また、エネルギー源としても使われることもあります。
毛髪の原料は実は「たんぱく質」でできているのです。
たんぱく質が多く含まれている食べ物
- 肉類
- 魚介類
- 卵類
- 大豆製品(納豆など)
- 乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズなど)
このような食べ物にはたんぱく質が多く含まれています。
しかし肉や卵などコレステロールが高いものはあまりとりすぎると血液をドロドロにしてしまう効果があります。
そうなることによって育毛に悪影響を与えることになってしまいます。
たんぱく質の中でもとくに良いのが大豆製品や乳製品です。
たんぱく質も偏ったとり方をするのではなく、バランス良くとるようにしましょう。
それから「ビタミン」をしっかりとるようにしましょう。
ビタミンには血行をよくするのに十分な栄養が含まれています。
ビタミンAが含まれている食べ物
- うなぎ
- レバー
- チーズ
- にんじん
ビタミンCが含まれている食べ物
- いちご
- 緑黄色野菜
- イモ類
ビタミンEが含まれている食べ物
- 植物油
- かぼちゃ
- ほうれん草
などがあげられます。
まずは食生活から改善していくとよいでしょう。
「ヘアケア」することで薄毛に?!
女性にとってかかせないのが「おしゃれ」。
ヘアケアはおしゃれの中でも欠かせない要素のひとつです。
しかし本来髪を美しく育てるためのヘアケアの中にも薄毛を引き起こす危険が潜んでいるのです。
シャンプー
シャンプーは本来髪の毛の汚れを落とすために行うもの。
しかし、この方法を一歩間違えると薄毛の原因に繋がってしまいます。
まず、シャンプーの基本はきっちりと洗い流すこと。
朝シャンなどは時間の関係などできちんと洗い流せないことがあります。
時間がとれない時は避けたほうがいいかも。
ドライヤー
長時間のあてすぎは髪に大きな負担を与えることになります。
あてる前には髪を濡らしたり、ヘアクリームなどを使ってヘアケアをするようにしましょう。
またブラッシングも雑に荒くしないように注意。時間をかけ優しくするように心がけて下さい。
「ダイエット」で脱毛?!
女性なら気になる体型こと。理想のプロポーションを手に入れたくてダイエットをしている人も多いはず。
しかしダイエットの本質とは肥満の人が高カロリー食から低カロリー食にかえることなのです。
ダイエットの必要のない人が低カロリー食ばかりの食生活をしていると体に負担がががり、異常脱毛を引き起こす可能性があります。
過敏なダイエットはせず、きちんと栄養をとりましょう。
みなさんご存知のとおり、老化というものは男女問わず、平等に誰にでもやってきます。
歳を重ねてくると、どうしても薄毛はさけられません。
しかし努力次第でそれを遅らせることは可能。なるべく老化を遅らせる努力をするようにしましょう。
ストレスも薄毛を引き起こす大きな要因。
特に女性の場合、女性特有のストレスというものがあります。
人によっては仕事のみでなく、家事や育児といったことまでこなしているケースも多いので、様々なストレスと日々戦っているといえるのです。
そういったストレスをためないためにも
親しい誰かと話をしたり、カウンセリングなどに通ったりして、できるだけストレスをためないようにしましょう。